2017年 年度始めのご挨拶

いつもリハステージをご利用いただきありがとうございます。
2017年の年度始めにあたり、前年度事業の振り返りと(過去のスローガンも含む)、2017年度のリハステージ・スローガン、事業の方向性について述べたいと思います。

 

 

<2016年度および過去のスローガンの振り返り>
過去のリハステージ・スローガンとしては、これまで利用者様の『想い』について、

2010年の「発見」

2011年の「気づき」

2012年の「語らい、育む」と進め、

2013年は「利用者様の『想い』を形に」

2014年は「利用者様の『想い』の役割・居場所づくり」と発展させ、

2015年は「リハビリテーションへ原点回帰!「活動」「参加」を目指して!!」のスローガンのもと、従前からの体力向上を基盤とした生活機能向上プログラムに、利用者様の「活動」「参加」の実現を目標とする「選択性メニュー」を導入いたしました。


2016年は、この新たなプログラムを動かしていくため、介護保険事業を起こした12年前の当時の「熱いリハビリテーション思想を強く意識してみる」という意味を込めて、今一度魅力ある事業所づくりについて考えてみようということで、

「目指せ!魅力ある事業所づくり!! 」

のスローガンのもとに、スタッフ一同は利用者様主体のリハビリテーションサービスとは何かを問いながら本事業に取り組み、2015年度の「ファーストステップ」レベルのプログラムを、より一層その主体性・選択性を向上させた、「セカンドステップ」レベルのプログラムへと発展させました。

まだまだ利用者様にとって満足いくものには達していないかもしれませんが、今後もその足らないところを埋めたステップへと向上させて参ります。どうぞ温かな目で見守っていてください。よろしくお願いいたします。

 

昨年度の事業目標・計画の達成度については、
1.訪問看護ステーション実績向上のためのサテライト展開(4月〜)(一部達成)
  件数増加により収益向上(リハ>>看護)するも適正人員確保できず下半期伸び悩み
2.通所介護事業実績およびサービスの質の向上(達成)
  目標:2〜8%実績向上=26年度実績水準への回復
  実績:コストダウンと利用者件数向上により達成も回復途上レベル
3.小児デイサービスおよび保育園事業開設準備(2016年度後半)(未達成)

 

という以上のような結果であり、満足いくものではありませんでした。

その原因の多くはスタッフの数が足らないこと(1昨年度における積極的な求人活動だけでなく定常的な会社説明会すらしなかった読み違い、いわゆる怠慢)によるものであり、この業界のもっとも深刻な課題(弱み)である人材不足という要因にほかならないものでありました。

 

 

<国の医療介護政策の方向性と当社の課題と対策>
国が目指す方向は、
 • 高度急性期病院・在宅医療に重点「在宅医療・介護の推進」
 • 「施設」から「住宅」へ
 •  在宅リハサービス(訪問・通所系リハ)に重点
 •  予防産業に重点化
であり、医療・介護サービス提供体制改革とともに、高齢者が住み慣れた地域において、自立的・主体的に社会参加するための本人の「自助(自立)」支援、家族やその周辺地域社会の「互助」による社会参加支援・促進の実現を強く求めています。
つまり、リハステージが目指す理念「人それぞれの「自分らしさ」を発揮できるステージづくりを支援します」とするサービス事業のあり方、対象者のさまざまな障害形態や程度に関わらず、リハビリテーション関連専門職チームによる専門的プログラムの展開・連携・協業により、利用者様の「活動」「社会参加」の支援・促進、「“自分らしい”元気づくり」の取り組みを後押しするものであります。


国の最近の政策方針は、「ニーズに応じたサービス内容の見直し」(第62回社会保障審議会 介護保険部会資料 2016.8.31)として、
  自立支援・重度化予防を推進する観点からのリハビリテーション機能の強化
  中重度者の在宅生活を支えるサービス機能の強化
  安心して暮らすための環境の整備
  「我が事・丸ごと」地域共生社会の実現 を挙げています。

 

 

<2017年度のリハステージの事業目標とスローガン>
以上のような国の方向性を見据えた事業計画を立て、実現していくためには専門技術職の教育が最も大事な必要な基盤整備と言えます。


2017法人事業計画:
1.訪問看護ステーション実績向上のためのサテライト展開(2017年7月〜)
 1)看護師人材確保
 2)的確な顧客市場調査に基づくサテライト拠点の選定
   →実績向上確認後、小規模高齢者住宅・通所介護施設併設事業開設
2.通所介護事業実績およびサービスの質の向上 (目標:26年度実績水準+2〜8%実績向上)
 1)介護・相談員人材確保

  (法定人員プラス2名および全デイサービス事業所カバー人材1名)
 2)事業連携教育本部(品質管理・研究開発(R&D)センター)再構築
   a.各チームの組織化(特に相談員・CMチーム)
   b.実績報告会システム再整備
 3)送迎コストダウンの見直しの徹底

   稼働率85%および送迎車乗車率効率性に準拠した人員・送迎車配置

   および送迎エリア見直しによるコストダウンの徹底

   特に日本橋事業所と中津事業所の送迎エリアの見直し
 4)長時間通所介護(5〜7H or 7〜9H)の導入(2017年10月日本橋事業所より)
   …要介護重度者の受け入れ推進 施設改修費確保次第導入
   →スタッフ勤務(遅出・早出)シフトの活用 および業務の効率化・合理化による
   a.スタッフの利用者サービス提供時間の確保
   b.プログラム改善•更新•多様化•提供力向上など質の改善のため検討時間確保
   c.超過勤務削減 などの改善効果を生み出す
 5)要介護高齢者用住居(シェアハウス)事業導入(「松竹産業」2017年7月〜)
  ・ 入居者に対する当社介護サービス事業への積極的誘導営業展開→稼働率向上支援
  ・ 要介護者介護サービス利用限度額の70%確保を目標とする
3.小児デイサービスおよび保育園事業開設準備(2017年度後半)

  助成事業導入・NICUからの患児受け入れ推進

 

2017年度リハステージ・スローガン:
こ国の方向性と前述した2017年度事業目標・計画を視野に入れた、2017年度のリハステージ・スローガンは、

 

『自立支援介護!さらに中重度要介護者に拡げた活動と参加を!!』
〜「活動と参加」プログラム、セカンドステップからサードステップへ 〜


1.高齢者が自分でできるようになることを助ける『自立支援』に軸足を移し!
2.より中重度な介護者の在宅生活を支えることに、より重点を置き!
3.「活動」「参加」の成果をあげることができる主体的選択性プログラム・サードステップ構築に取り組もう!!
としました。


つまり、『自立支援介護』により大きく軸足を移した介護へ進め、より中重度な介護者の在宅生活を支えることを主眼に、その人達それぞれの「活動」「参加」という目標に向かって、その人とその周りの人たちをより「元気」にする成果をあげる主体的選択性プログラム、「サードステップ」の構築を謳っています。

 

このスローガンのもと、事業目標に向かって、リハステージスタッフは一丸となって、利用者皆様の傍を歩んでいきながらも、利用者様それぞれの想いを実現できるようなサービス提供に努めてまいります。

今後ともご支援ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます!!


リハビリテーション政策の旗手『小川かつみ』参議院選挙当選!!

7月10日に投開票が行われた参議院選挙において、リハステージが応援しておりました日本理学療法士協会副会長の『小川かつみ』が、初挑戦で見事に当選しました。

(最終得票数130,101票)
利用者の皆様、スタッフの皆様、ご支援くださり本当にありがとうございました!

 

参議院議員になった『小川かつみ』は、これからが本当の勝負です。

2025年には迎えるであろう日本の社会保障体制の危機状況に対して、リハビリテーション(医療・介護・予防)領域における効果的な地域包括ケアシステムの構築に向けた政策提言を行い、そして実現していく行動力が求められております。

沢山汗をかいてもらうことによって、私たちの医療・介護・予防サービス事業に実りある成果が齎されるのです。したがって、私たちの事業の発展のために精一杯努力していく『小川かつみ』氏を、私たち事業家は常に支援していかなければなりません。

 

これからの超高齢社会にあって、リハビリテーション医療の更なる推進や健康寿命の延伸・働く人の健康維持など、リハビリテーション関連職種である、理学療法士・作業療法士・介護福祉士等のケアスタッフ、相談員等が果たさなければならない課題は山積しています。

これらの全てのリハ関連職が、それぞれの知識・技術を高めることを土台として、しっかりとした医療・介護サービスエビデンスを確立することが急務です。

私たちリハステージのスタッフは、ともに、障がい者や高齢者が生きがいを感じられる社会の構築を目指しましょう。

 

今後も、介護・医療領域にけるリハビリテーション政策の旗手、『小川かつみ』参議院議員に対する力強い支援行動を、よろしくお願いいたします!


2016年 年度始めのご挨拶

 いつもリハステージをご利用いただきありがとうございます。
2016年、今年度のグループ スローガンと事業の方向性についてお伝えしたいと思います。
今年度の利用者様サービス向上のスローガンとして、

『目指せ!魅力ある事業所づくり!!』
〜介護保険事業12年目、今一度、魅力ある事業所づくりについて考えてみよう!!〜

上記を掲げました。
 リハステージグループ スローガンとしては、これまで利用者様の『想い』について、2010年より、「発見」、「気づき」、「語らい、育む」と進め、2013年は「利用者様の『想い』を形に」、2014年は「利用者様の『想い』の役割・居場所づくり」と発展させて参りました。
 さらに2015年は、『リハビリテーションへ原点回帰!「活動」「参加」を目指して!!』のスローガンのもと、従前からの体力向上を基盤とした生活機能向上プログラムに、「活動」「参加」を目指した選択メニューを導入した結果、利用者様においても比較的好意的に受け入れていただけたように感じております。

 しかし、前年度はそのプログラムの運営とその発展において、必要な人員供給に対する配慮に欠けていたことから、全体の事業所運営に支障を及ぼし、利用者様に対するサービスの質の低下をもたらす結果となったことの深い反省のもと、創業時の原点に立ち還り、「魅力ある事業所とは何か」を考え、見直さなくてはならない状況に陥っています。  

 そこで今年度は、12年前の介護事業開始当初の、活力と魅力ある事業所づくりについて思い返し、今一度考え、再構築する一年といたします。人材確保に重点を置き、スタッフが活き活きと利用者様に接することができる体制を作る一年にしたいと考えております。

 人それぞれの「活動」「参加」という目標に向け、その人とその周りの人達を、より「元気」  (「人生への積極的関与」をする「活動的人生」)にする取り組みを継続することについては変わりありませんが、このスローガンのもと、利用者様へ、スタッフが無理なくプログラムを提供できる仕方・あり方について、法人・事業所全体で再考して参ります。
 慌てず、利用者様お一人づつ、その必要性の高い方から取り組み、明確な成果をあげることに、スタッフともども努めていく所存でおりますので、ご支援ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

2015年 年度始めのご挨拶

 いつもリハステージをご利用くださりありがとうございます。年度始めに際して、2015年度のリハステージ・スローガンと、事業の方向性についてお伝えしたいと思います。

 2015年度の利用者様サービス向上スローガンは、
『リハビリテーションへ原点回帰!「活動」「参加」を目指して!!』を掲げました。

 リハステージの企業理念、『私たちは、利用者様を、地域を、スタッフを、元気にする会社を目指します!!』は、心身機能の維持・向上を基盤として「活動」「参加」を実現し、その人の人間性の復権、「元気にする」を目的とした、「リハビリテーション」そのものです。株式会社リハステージは、リハビリテーション専門職を中心とした「チームによる自立支援活動」を社会事業化したものです。
 近年の診療報酬・介護報酬改定にみられるように、国が目指している地域包括ケアシステム構築の強い意思・方向性を、私たちはしっかり受け止め、対応しなければなりません。そのためには、今、「リハビリテーション」の理念に原点回帰し、人それぞれの「活動」「参加」を目指して、その人とその周りの人たちを、より「元気」に、つまり「人生への積極的関与」を行う「活動的人生」にする取り組みにおいて、明確な成果をあげる必要があります。

そこで、2015年度事業目標として、
〆濛隶緡屠問サービス機能の強化
∨問・デイサービスユニット機能強化
デイサービスにおける利用者様の主体性、 選択制アクティビティメニュー構築
じ亀ち和ぅ札鵐拭蕊活 NPOみんなの元気をつくる会設立・始動
ゥ妊ぅ機璽咼坑藤短業の整備

 この5項目を挙げるとともに、大きな変化が予測される2018年の、社会保障制度再構築のための医療介護保険改定に備え、「攻めるリハステージ」を目指し、新たに理学療法士・作業療法士スタッフ9名、介護職・トレーナースタッフ5名を投入しました。これを機に、「訪問看護ステーションのサテライト化」に着手するとともに、「訪問」と「通所」のリハ・看護連携サービス提供体制の構築を果たしたいと考えております。
 目標を実現できるかどうかは、サービス提供事業の現場で働くスタッフの元気力に掛かっています。
そのためには、事業本部内の事業現場管理力を有効に機能させることができる組織、「営業・管理の自立力」が必要と考えております。皆様へのサービス向上に繋げるため、最大限に努力していく所存であります。

 今後ともリハステージのサービスを末永くご利用いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
 

日本理学療法士協会 役員選挙(参考投票)結果報告とお礼

 2月22日、公益社団法人 日本理学療法士協会の理事選挙(参考投票)結果が出ました。
 投票獲得数順位でみると、今までの選挙結果でも不思議に縁のある8番目の位置でした。参考投票結果とはいえ、なんとか第一関門(理事定数23名以内)は突破した感があります。
 これもひとえに、私の種々の事業諸活動における協力者(共に働いてきた経営法人のスタッフ、秘書、協会事務職の皆様など)、今までの協会事業活動についての理解者、支援諸団体様の応援の賜物と、深く感謝しております。
 取り急ぎお礼の気持ちを伝えたく、ここにメッセージを発信いたします。
この選挙においては、本当に貴重な票をいただきありがとうございました!

 気は早いかもしれませんが、皆様の熱い想いに応えるべく、次期医療・介護報酬の同時改定を睨んだ、真のリハビリテーションマインドに満ちた政策立案・要望・実現活動を推進するとともに、その下支えになる教育・学術の基盤体制づくり、教育・学術の推進および、医療・介護・予防・福祉領域の課題改善や機能向上に大きな影響力を持つ地域・フィールドの、現場での強い指導力を持つ管理者の育成を急務であると考え、取り組んで参ります。
 そのために必要な事業活動に精力を注いでいく所存です。今後ともなお一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
 本当にありがとうございました!!

日本理学療法士協会 役員選挙に5期当選を目指して立つ

 私は、リハビリテーションに携わる者として、また、リハ専門職である理学療法士を教育・指導する者として、「より多くの方に適切なリハビリテーションを提供したい」「リハ専門職の地域への門戸を広げたい」との想いから立ち上げた「株式会社リハステージ」を営む一方、8年前より「日本理学療法士協会」の役員(現・協会政策企画業務執行理事)となり、理学療法士の職域領域を拡大するための働きかけや、政策立案機能強化のための基盤整備、ネットワークづくりに取り組んで参りました。

 理事としての8年間、他にも様々な問題と向き合い、解決へ導いて参りましたが、未解決の課題(政策)も多数残っております。
 特に憂慮している問題は、理学療法士養成校乱立の結果の、理学療法サービスの質の低下です。国民の保健サービスの質の維持・向上に貢献する使命を持つ理学療法士協会にとって、とても大きな問題です。
 この問題を解決したい、との強い想いから、今回の役員選挙に立候補いたしました。
 具体的な主張と公約を以下に記します。

1.OJTによる理学療法士卒後研修(理学療法士の質の向上)体制の再構築
2.医療・介護・予防領域モデル事業推進機能の組織化
3.理学療法料の復活(実現工程に慎重を要す)およびリハ報酬単価統一
4.複合サービス事業におけるリハ専門職活用関連事業の推進
5.急性期やがん(終末期)リハ領域での高い理学療法士配置基準の評価
6.生活習慣病・疾病予防領域(健康事業)への理学療法士活用の制度化
7.学校保健・産業保健環境・保健行政・
  ウィメンズヘルスなどの予防領域における理学療法士の活用


 国は、団塊世代が後期高齢者となる2025年に向けた社会保障制度の再構築構想の中で、国民の健康保全の為の「自助」「互助」の環境構築を求めています。
 リハ専門職である理学療法士には、急性期医療における早期離床・退院促進に向けた実践力や、在宅医療・介護・予防の事業展開を通しての、地域包括ケアシステム推進動向に対応できる実践力・貢献力が期待されています。
 つまり、生活機能向上、特に「活動」「参加」において効果的に力を発揮できる理学療法士の、その中でもリーダーとなれる人材の充足と、地域医療・介護保険事業に関わる管理者が、高いリーダーシップを示せることが必要です。
 このような人材を輩出する教育のためには、職場内業務における研修(OJT)システムや、臨床研修施設の評価システム構築が喫緊の課題です。課題解決に向け、実効性の高い具体的な行動目標を掲げ、効率的に解決できる事業モデルを提言し、実現に努めます。

 理学療法と、そのサービスを受ける方々の未来をより良い方向へと大きく変革するため、私の高い企画力・実行力を発揮いたします。
 皆様の力強いご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。


◎植松光俊のプロフィール
現職:株式会社リハステージ(介護保険居宅介護サービス事業経営)代表取締役

 [協会役員歴] 
1997年〜2003年 学会評議員
2003年〜2006年 日本理学療法士連盟調査局長
2006年〜2009年 日本理学療法士連盟副会長・企画局長
2007年〜2009年 日本理学療法士協会理事・職能局長
2009年〜2012年 日本理学療法士連盟会長
2009年〜2011年 日本理学療法士協会理事・社会局長
2011年〜2013年 日本理学療法士協会業務執行理事・職能局長
2012年〜現在  日本理学療法士連盟副会長
2013年〜現在  日本理学療法士協会政策企画業務執行理事

 [学歴・職歴・資格]
1974年 九州リハビリテーション大学校卒
    神奈川県総合リハビリテーションセンター入職
1979年 産業医科大学リハビリテーション部
1981年 国立大阪南病院 
1983年 藍野医療技術専門学校 理学療法学科
1985年 大阪経済大学経営学部 経営学科卒業(経営学士)
1989年 東海記念病院リハビリテーションセンター長
1991年 医療法人鴻池会リハビリテーション部長
1996年 大阪体育大学大学院 体育学研究科 身体運動学専修修了(体育学修士)
1999年 埼玉県立大学保健医療福祉学部 理学療法学科・助教授
2001年 昭和大学医学部・博士(医学)取得
2003年 星城大学リハビリテーション学部 理学療法学専攻・教授
    リハビリテーション学科長
2007年 星城大学リハビリテーション学部長を歴任
2009年 星城大学大学院 健康支援学研究科 研究科長に就任
2014年 星城大学 退職 以後 非常勤講師
    星城大学名誉教授の称号を授与される

日本人の優れた気質を再認識しよう!「質の向上」に全力投球!!

 スタッフの皆様!
新年 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 2015年の未年の新年を京都で迎え(12/31〜1/3)、想うところをひとつ。(昨年10月のリハステージ代表のつぶやき、「比叡山延暦寺の教え」でも少し触れたことですが…)

1)3世紀、今から約1800年前に書かれた「魏志倭人伝」は、「日本人はウソをつかない。泥棒がほとんどいない。非常に立派な民族だ」と記しています。

2)7世紀、今から約1400年前に書かれた中国の「隋書 倭国伝」には、「人はとても落ち着いており、争訟は稀で、盜賊も少なく、百済・新羅は日本(倭)を尊敬して仰ぎ、使いを通わせていた」とあります。

3)約500年前、キリスト教布教のために日本にやってきたフランシスコ・ザビエルが本国に送った手紙には、「この国の人々は今まで発見された国民の中で最高であり、日本人より優れている人々は異教徒の間では見つけられない。彼らは親しみやすく一般に善良で悪意がありません。また、武士たちは、いかに貧しくとも、そして武士以外の人々がどれほど裕福であっても、大変貧しい武士は金持ちと同じように尊敬されています」とあります。つまり、名誉は富よりもずっと大切なものとされていました。
(出典:マスコミが報道しない真実・真実を知らされなかった日本人「日本人の優れた気質【歴史問題】」2014.10.21 http://roboukoishi.blog36.fc2.com/blog-entry-48.html )

4)京都セラミック(現京セラ)を創立(1959年)し、1984年には第二電電企画(現KDDI)を設立し、2010年には経営破綻した日本航空の再建を任され見事な復活を果たした、稲盛 和夫 氏(現在、京セラおよび日本航空の名誉会長)は、日本人の美徳として、「親切心」や「おもてなしの心」「礼儀正しさ」といった人間性をあげ、今後、少子高齢化で人口が減少していき、これまでのような経済発展が難しくなる日本において、未来に残さないといけないものである、と訴えています。
(出典:「遺言 日本の未来へ:稲盛 和夫・愛と誠と調和」2014.12.29 NIKKEI BUSINESS p58-59)

 以上のように、かつて礼儀正しく、正直で、勤勉とされた日本人。これらの評価は、古代から中世、近代に渡って数多く、枚挙にいとまがありません。

 ではなぜ、このように世界から評価されてきた日本人の美徳が、今の世に失われつつあるのでしょう? この流れに変化を起こすためには、自分自身がこれを強く認識すること。そこから始まると思っております。

 深々と雪の降る京都衣笠の鷹峯において、神社・仏閣・遺跡などの景色を観ながら日本人の優れた美徳について再認識し、少しでもそのようにありたいと想っているところであります。

加えて、
 私たちの係わる事業の世界は、確実にリハステージの目指す方向(理念および事業目標)に進みつつあります。今年はそのための「質の向上」にしっかり努めたいと考えております。この基盤の上にしか発展はありません。と、想いを強くしているところです。
ともにこの方向を目指していきましょう!!

健康長寿社会に向けた備え

 2014年版厚生労働白書において、特集テーマ「健康長寿社会の実現に向けて 〜健康・予防元年〜」を掲げ、健康に関する施策の変遍や健康づくりに向けた自治体・企業などの取り組み事例を紹介するとともに、いざというときに必要な医療・介護を受けられるようにするためには、普段からの予防や健康に対する自己管理がますます重要になってくる、と指摘している。
 その中の「健康意識に関する調査」結果(20〜80代の男女5000人からの回答)として、

<普段の健康状況の回答>
「非常に健康だと思う」7.3%、「健康な方だと思う」66.4%、合計は73.7%であった。

<幸福感を判断する際に重視する事項>(複数回答)

 ※ 世代別に見ると、健康状況を選んだ人は65歳以上では71.9%に上がり、20〜39歳では39.5%であった。

以上のとおり、幸福感において「健康」が最も重要であることを示していた。 




 
 この2014年版厚生労働白書の調査結果の、「健康とは病気や障害がない」や「幸福感の要素として “健康” が重要」であることから、国民の多くは、私が研修の折によく提示する、図1.サクセスフル・エイジング(Successful Aging:SA)の条件のうちの、「病気や障害がないこと」に重きを置いていることは明らかであります。
 しかし、各要素が ”all or nothing(すべてか無か)” として捉えるのは間違っています。
 この白書において「健康づくりの取り組みを展開させるためには『動機付け(インセンティブ)』や『ICT (Information and Communication Technology:情報通信技術の略) の活用』など重要な要素がある」と指摘されているように、SAには何らかの「疾患や障害」がありつつも「高い身体・認知機能の維持・向上」の取り組みをすること、また「人生への積極的関与」、つまり「活動」や「社会参加」(さまざまな社会の中でより主体的に自立的に役割を持って生きること)が重要であり、ご利用者様にとって「活動」や「参加」の目標(新たなステージ)発見が、健康であろうとする大きな動機付けとなります。そのための「ICTの活用」にも重きを置く取り組みの必要があります。

 リハステージの事業においては、この要素に関する評価力とプログラム立案・提示力がまだまだ十分ではありません。このことが、27年度介護報酬改定において具現化され、求められてくることはおそらく間違いないでしょう。そのための備えとして、リハステージスタッフ皆さんと事業本部が、一体となって取り組んでいってくださることを、お願いいたします。

引用:健康長寿社会へ「健康・予期元年」に(14年版厚生労働白書)メディファックス 2014.8.4 6892号

LCCエアアジアグループCEOの哲学・思考の根本から学ぶ
「ノーマライゼーション」の精神から生まれたコストカット

 LCC(Low cost carrier:ローコストキャリア 格安航空)の草分けでもある東南アジア地区を中心に、アジア地区を網羅しているエアアジアの最高経営責任者(CEO:Chief Executive Officer)のトニー・フェルナンデスは、今アジアで注目されている経営者の一人と言われています。
 
LCC事業の動機として彼は言いました。
「昔は飛行機を利用する人は特別なクラスの人でした。いわゆる富裕層だけが使える交通機関でした。だから機内もフルサービス、食事も酒もチケット代に組み込まれているのでとても高価でした。ところが今やほとんどの乗客はリッチな人ではなくて普通の人です。つまりチケットは安くなくてはいけない。それを私は実現しました」


 この彼の思考の根本は、
 『「人はすべて平等」ということ。だから誰もが利用できる格安の航空会社を作った。』

 そのために、“すべて”というほど徹底的に行ったコストカットの内容は、
 ・機乗する時に空港バスは使わない。乗客は飛行機まで歩いていく。
 ・使用する飛行機はほとんど同型の機種。
  そうしたほうがメンテ費も安くなるし、パイロットの研修費も抑えられる。
 ・購入時には100機まとめて買う。そうすれば1機の価格が約半額になる。
 ・機内の清掃もCAが行う。人件費の節約です。
 ・空港での駐機時間は駐機代の節約のため25分に短縮。
 ・社長室なんて贅沢な場所は不要。あるのは社長スペースとでもいう場所だけ。
 ありとあらゆる手を使って経費を削減した結果、今の料金が打ち出せた。

 LCCの飛行機のボディマスキングは、「Now Everyone Can Fly」
 (「今は誰でも飛行機に乗れます」の文字をあしらったものです)

 そして、彼はこの事業をステップに次の事業も考え、以下のような社会を望んでいます。
 ・どんな人間でも利用できるローコストな教育
 ・誰もが気楽に受けられるローコストな医療
 ・誰もが平等に利用できる保険(業)
 ・貧しい人も富める人も等しく同じようにサービスが受けられる社会

この考え方はまさしくノーマライゼーション、ユニバーサルデザインの社会といえるものです。

 以上の考え方は、『経営の神様』といわれる松下幸之助の「水道哲学」に類似しています。
 ・すべてのサービスを多くの人に低価格で提供できる社会を目指す。
 ・「水道哲学」:水道の水のように物資を潤沢に供給すれば、物価も安くなり、多くの消費者がその物資を手に入れることができるという思想である。

 私たちリハステージも、彼らの思考、哲学を学び、財務環境改善(経費削減)に努める行動指針にしたいものです。

*トニー・フェルナンデス
 生誕:1964年4月30日 マレーシア
 職業:実業家
 純資産:470億ドル
 2007年には、クアラルンプールに最初の格安ホテルチェーンのチューン・ホテルズを開業させ、今後マレーシアや東南アジアを中心に店舗網を拡大する計画。また、2010年のF1世界選手権よりF1に参入した、マレーシアのロータス・レーシング(現・ケータハムF1チーム)の代表も務める。

大学教員の籍を辞して 〜リハステージを取り巻く今後の厳しい状況に備えて〜

「拝啓 新緑の候 皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて 私こと
このたび 星城大学を辞し、かねてより経営しておりました株式会社リハステージ(大阪)の代表取締役の責務と、すでに就任して7年になりました公益社団法人日本理学療法士協会業務執行理事としての任によりいっそう専念できる時間的環境を作ることにいたしました。」

 と、大学教員の籍を辞しての挨拶状を送ってからはや4ヶ月が過ぎようとしております。しかし、同学学部・大学院の非常勤講師としての前期講義コマ数はわずかしか減少しておらず、講義準備としての手間(その作業になれていないこともあり)は逆に増えた感があります。したがって、協会業務執行理事としての仕事が増えこともあり、リハステージ代表業務に専念する時間は減少しているかもしれません。
 そのせいかどうか、ブログの更新もめっきり減り、事業所視察も滞り、当社事業に奮闘努力されておられるスタッフには申し訳なく思っております。また感謝しております。この不甲斐ない代表の不足分を埋めるに、あまりある努力をしていただいている大工谷本部長や吉川副本部長には大いに感謝しております。

 ところで、当社 介護保険サービス事業の一部において本年度予算目標に達していないところがあり、かつ来年度の介護報酬改定で要支援・小規模事業所が市町村事業に移行することから事業運営上厳しい報酬改定が予測されることもあり、その状況に備え、各事業所のリーダーである主任に対しては、厳しいコスト感覚(コスト削減の実践力)の向上を促しております。
 しかし、私たちの目指す介護保険事業モデル、つまり「要介護重度者対象者移行に向けたリハ専門職活用による活動・参加を目指した主体性選択プログラムの導入」および「介護予防力のある医療・介護連携複合サービス化」の方向性は間違いないと確信しております。後は私たち経営陣の努力である事業経営における選択と集中のための実践力です。この事業本部の方向性に合致した各事業所のサービス水準改善実践力・コスト感覚力のある強いリーダーの評価(適任者の選択)が求められております。

 私の星城大学での授業は8月初旬で終わり、後期授業は1コマ(90分)だけですので、8月中旬以降は仕切り直して、「リハステージ代表」として多くの時間を費やすことができる状況になります。
スタッフの皆様、ともに頑張っていきましょう!

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