星城大学名誉教授称号授与式に出席して

 先月、星城大学 事務局長より、同大学 名誉教授の称号授与を行いますのでお越し下さいとの連絡をいただきました。
 そして、今日(10月11日13時)、同大学 理事長室で石田理事長より「名誉教授称号記」をいただきました。
 賞罰のうち賞の方はあまりないのですが(罰の方は事欠かないと言う噂も……誰が言うのか?)、滅多にない機会なので、恭しく畏まっての体でいただきました。

 大阪に戻る前に、名古屋駅前イタリアン「マカロニ」でとりあえずの一人祝い!
 

高田道場の頑張りに感動!!

 一昨日、2月23日(土) に、理学療法士衆議院議員であった山口和之氏を、今年の参議院選挙において再び国政に復帰させるべく、日本理学療法士連盟総会・研修会 (大森東急イン) が開催され、私は本務 (星城大学大学院 研究科長) である大学院入試業務を終わらせた後、18時からの同連盟懇親会 2013 「山口和之君を囲む会」 に、何とか間に合い参加いたしました。



 翌日24日、朝から開かれた日本理学療法士協会 政治参加検討特別委員会において、国政に自分たちの声を届けるための議員輩出の方略議論が熱く交わされました。

と、前振りは終わり。

 その帰り道、品川駅前のカフェでゆっくり寛いでいると、突如現れわれた高田延彦・向井夫妻と子供たちを中心とした高田道場のメンバーが、元気よく大声で、「東日本大震災で両親を失った子供たちを支援する募金活動」(目的はもらったチラシで後で判明) を展開し出しました。
 品川駅前の募金活動はよく見かける風景ですが、いつものさびいしい効果に比べ、通る人、人があれよあれよと言う間に寄付する光景に驚くとともに、感動さえ覚える衝撃を受けました。
 私もいつの間にかその場に行って、なけなし (?) のお札 (?円) を、「がんばれよ」 の心も込めて、目の前に立つ 3人の子供達の募金箱それぞれに入れ、高田延彦・向井夫妻としっかり握手して、ちょ〜気持ちいい〜 まま大阪行きの新幹線へ〜〜〜。



リハケア合同大会2010(山形)に参加して

 10月21日(木)〜23日(土)に山形国際交流プラザにおいて開催されたリハケア合同大会2010に参加しました。 久しぶりに山形の地に来ました。
 6月のサクランボの季節でもなく、9月の芋煮会も終わった時期であり、少し残念だなと思いながら山形空港に降り立ちました。それでも秋の紅葉の兆しもしっかり感じられ、秋の空気の心地よさが私の身体を包んでくれました。
 しかししかし、秋田の名物、いも煮はありました。到着した夜は秋田名物情報(山形牛、いも煮、板そば等)についてホテルのフロントマンからしっかりと入手しうえで、まず山形牛、それも米沢牛をしっかりと食し、地酒(出羽桜)を愉しみ、モヂべーションをしっかり高めて、大会に臨みました。

 初日のシンポジウム「通所サービスの新たな取り組み」において、若手(管理者経験4〜5年程度)の管理者からは、運動機能向上型(りはびり特化型)のサービスを基盤におきながら、利用者それぞれの自分らしさ(主体性)行動の引き出し方や支援に努力してされているさまざまな取り組みが報告されていました。当社の事業もこの方向で取り組みだしたばかりではありますが、この点においては少し遅れをとっているなと感じました。
 それ以外で感じたことは、 通所リハビリや訪問リハビリにおいては「生活機能向上」だけが強調されすぎる弊害があるように思いました。特に理学療法士の講演や報告にその傾向が感じられました。

 維持期リハビリであろうと、理学療法士が出来ることは、理学療法の中核である「運動療法」をキーワードにしなければならないと考えます。最近のこの傾向(生活だけが強調され理学療法士の専門性が希薄になっていっている傾向)には、訪問リハビリステーションの創設や通所サービスにおける通所介護・通所リハの一元化の実現に大きく影響を及ぼす「リハマネジメントと何か」について考えていくべき大事な時期であることを考えると、大きな危惧を感じています。

 大会初日の夜は、発表のために来ていた、当社からの金山理学療法士、堀生活相談員、医療法人鴻池会リハビリ部の北林・大熊理学療法士、星合作業療法士、そして星城大学大学院生(私のゼミ生)である武井氏の計6名をとともに、いも煮の鍋に地酒「住吉」やビール、2軒目で牛タン焼き、馬刺し、生岩ガキでまたもや地酒、3軒目でそば(板そばではなかったけどね)にまたまた地酒、すべてがおいしいい夜でした。
 初日からこの調子じゃ、この後の大会はどうなるのでしょう……
                                                  ただ今、大会2日目

第10回ひろしま転倒予防セミナーにおける特別講演を終えて

 約3週間前の、7月4日(日)に以下のセミナーにおいて、星城大学大学院研究科長としての特別講演『転倒予防・介護予防を目指して!!「転倒リスクレベル別運動器機能向上プログラムのすすめ」−歩行解析アドバイスシステム「歩ビゲーター」の提案』(アイシン精機との協同研究成果)をしてきました。

 講演内容の要約:  介護予防・転倒予防の運動器機能向上トレーニングの実践にあたっては、安全、継続的かつ効果的な指導が鍵です。そのためには個人の歩行転倒危険度を適確に評価し、その人の歩行能力に応じて段階的にステップアップさせながら歩行運動機能の向上を図ることができる運動プログラムを実施することが重要です。
 その集大成である“植松式歩行・運動機能向上トレーニング”理論の説明と、その評価・トレーニングプログラムを自宅でのセルフトレーニング実践やデイサービス等で簡単に実践可能な支援ツールとして、アイシン精機と共同開発した歩行解析アドバイスシステム「歩ビゲーター」について紹介した。

 講演会場(広島県医師会館)には、転倒予防に熱意を持って臨む、多くの医療・介護職者である300名強の聴衆が参加され、熱心に聞き入ってくれた上に、約2時間の講演終了後の質問時間の20分だけでは質問が終わらず、その時間外でも数人の方からの質問攻勢を受けました。
 そこからは参加者皆さんの転倒予防に掛ける熱い想いが伝わってきました。  昨日は、私の勤める名古屋の星城大学大学院に、同講演を聴いたという広島県の養護ホームの介護職員という方から、講演で紹介した「歩ビゲーターシステム」の導入の検討について同ホームの理事長に許可を得たのでもっと詳しい情報が欲しいという申し出を電話で受けました。そこでこの商品のメーカーであるアイシン精機営業部の方に繋ぎました。

 このような自分自身の開発したものが少しずつとはいえ世の中に広がっていくと実感を持つ機会は、本当にこの仕事に関わって本当に良かったという思いを持つ機会でもあります。

感謝!! 第10回ひろしま転倒予防セミナー
http://www.kanhokyo.or.jp/tentou/kouen10.pdf

上海万国博覧会・チャイナエイド2010視察ツアーに参加して(その6)久々に上海に行ってみて

5.市内観光での印象(5/17午後)

1)上海が明るい、きれいになった・・・・・・・上海万博の影響か?
日本の万博以後も、世界に見られる日本を意識してきれいにマナー向上した事実から考えると、これからの上海は期待できるかも・・・・・・・ しかし、たばこのマナー(禁煙・分煙マ場所指定とその注意姿勢)だけは日本より進んでいるようでした・・・・・・・これにはびっくり

2)南京路(上海の中心街)の喧噪   東京の銀座風の街並みですが、上海近郊の田舎の人々が集まってくる観光地といった感じで、大きな声で中国語をしゃべっておりいつも喧嘩しているではないかという感がありました。

3)上海らしい名所
‐絣い蕕靴気鯊緝修垢覬催豺勝焚蓮砲鬚呂気鵑廼畭綸なタワーとビルが建ち並ぶ新開地とレトロな洋風建物が並ぶ外灘(バンド)の風景

  

⊂絣せ堝眞羶瓦砲△訖慧恵呂里しゃれな町並みは素晴らしかったですね。




4)交通マナーの悪さ
歩道にもバイクが走るし(どうも時速15km以下ならいいようです)、そして横断歩道を歩いていても、しかも青で渡っていても左折車・右折車からクラクションで急かされるには驚かされました。またちょっとしたことでもクラクションを鳴らすことが多く、至る所でブーブー、パーパーとうるさいことこの上もありません。

5)上海から戻って・大阪に帰って感じたこと(5/18)
大阪のなんと静かで、食べもののおいしさことか!

上海万国博覧会・チャイナエイド2010視察ツアーに参加して(その5)久々に上海に行ってみて



4.中国障害者連合会夕食交流会(5/17夕)
 生命陽光館館長曹子平氏と上海市障害者連合会の王智鈞副理事長と関係者や今回のツアーで通訳ガイド学生派遣に協力してもらった上海外語大学の教授達と、夕食交流会を持ちました。その席で「中華人民共和国障害者保障法」の印刷物をいただきました。

1)中華人民共和国障害者保障法
 障害者保障法は、障害者の人権の向上とリハビリテーションの普及のためには欠かせない身分・権利保障法です。その制定はつい最近である1999年に初めて制定されたようですが、2008年にさらにその権利向上、生活向上を目指したリハビリテーションが享受できるよう大幅に改正されました。福祉基盤の構築に向けた施策が一段と推し進められる環境が整いつつあります。今後はリハビリ施設整備と、専門技術者の国家資格化および養成施設の整備がますます推進されていくでありましょう。

2)同席した上海外語大学のテイ教授の情報によると理学療法士が3年後には国家資格化する予定だそうです。 以上の流れの中で、田中理氏とともに中国におけるリハビリテーション施設整備や理学療法士等のリハビリテーション関連技術者の国家資格化に伴う当該職種養成大学のカリキュラム・テキスト作成等の作業について是非ともお手伝いしたいとの思いを強くしました。(つづく)

上海万国博覧会・チャイナエイド2010視察ツアーに参加して(その4)久々に上海に行ってみて

3.第5回中国障害者・高齢者福祉機器展示会(5/17午前)

1)中国製福祉機器はパクリのオンパレード


 

 パクリのオンパレードには驚かされますが、しかし、逆に考えれば開発努力が少ない分、新たな発想に力を注いでいるようなところも見受けられました。 たとえば2人乗り電動くるまいす(障害者と一緒に健常者も乗って移動が可能)、なんと適合性のよい気持ちのいい2分割バックレスト(背もたれ)クッション、スクーターを改造した電動バイク版等がありました。また、あまり大きさにこだわらないで開発できる技術的メリットがあるようでもありました。
 日本のようにどんどんコンパクト化する方向や、1台ですべてができるようにする方向での技術革新に努力し高価格化することに疑問を感じるところもありました。しかし障害者スポーツを視野に入れた車いすはありませんでした。

2)電動車いすの中国事情と歩道を走るバイク 前述のあまりに大きい2人乗り電動車いすがあったので、中国での電動車いす規制について聞いたところ、速度が15km以下であるとサイズ規制もなく、免許もいらないとのことでした。
 なんと大らかな国というか、いい加減なことか。
だから歩道でもバイクが走っているのが許可されているのは、時速15kmで走っているからなのかと思いました。ほんとに事故はないのでしょうかね?

 以上は中国特有のノーマライゼーションの考え方なのかもしれませんね。(つづく)

上海万国博覧会・チャイナエイド2010視察ツアーに参加して(その3)久々に上海に行ってみて

2.中国2010上海万国博覧会(5/16終日)

1)生命陽光館見学 「生命陽光館」は上海万博テーマ館に万博史上初となる障害者館パビリオンであります。中国における障害者に光をあて、現在の障害者の活動状況・環境等の実態とその環境改善のための取り組み等の紹介を通して、一般人の障害者問題に対する意識向上・啓発をはかるための施設でありました。





2)各国パピリオン見学 ほとんどのパピリオンが1〜2時間から2〜3時間の待ち時間のため、すぐ入れる施設を2〜3館(モナコ館、アフリカ館)回っただけで、それ以外は各国の独創的な建築デザインに見とれると同時に記念写真撮影とひたすら歩け歩け、約2万歩、そして立ちづめのくたくた、腰痛、足痛の1日でした。




 

3)障害者への配慮に欠ける路面環境(バリアフリーの不徹底) ノンステップバスが走ってはいるが、その運転手に障害者乗車における実地対応教育が未熟でありました。障害者の一般の人の乗車マナーの悪さも障害者のハンデをよりいっそう大きくしている状況でした。
 障害者がもっともっとそういう場に出ていき、障害者と一般の人との多くの出会いを通して、社会が教育されていくのだろうなとつくづく感じました(欧米の社会がそうであったように・・・・・・・、日本はまだまだその過渡期ではありますが)。(つづく)

上海万国博覧会・チャイナエイド2010視察ツアーに参加して(その2)久々に上海に行ってみて

このツアーで私なりに感じた上海の大きく変化した点と相変わらずのところについて述べます。





1.上海市障害者リハビリテーションセンター見学(5/15午後・・・・・・・関空から上海到着日)

1)見学した施設は1999年に上海市内の黃浦江東岸の新開地である浦東新区、万博会場の北方に設立されたもので、築11年にしてはそれ以上に古く感じましたが、建築技術水準の問題ですかね?
同センターのスタッフボードを見ると理学療法士、言語聴覚士、義肢装具士がいるようなのに作業療法士という職種がみあたらなかったのには不思議に感じました(どちらにしても未だにこれらの職種は国家資格化されてはいませんが)。
45年前の労災病院リハビリテーションセンターのイメージですが、その頃の状況と同じく、障害児から高齢者の身体障害から言語・聴覚・視覚・知的障害の広い範囲の障害に対して、各スタッフが真摯に取り組んでいる印象を強く感じました。リハビリ現場に入ったばかりの頃の自分に少し戻れた気分で心地よかったです。

2)2007年に上海の南西50kmの松江区に新しいリハセンターが開設されました。この施設は30年前の神奈川リハビリテーションセンターにそっくりな郊外型の大規模型施設です。今の日本のリハビリはすでに大規模型施設リハから障害者の拡大ADL・QOLを目指した生活密着機能向上型リハに移っていますが、中国もまだまだリハ発展途上国であることを感じました。その発展のために何かお手伝いできればという思いを強くしました。(つづく)

上海万国博覧会・チャイナエイド2010視察ツアーに参加して(その1) 久々に上海に行ってみて




 5年ぶりに上海ツアー(5月15日〜18日)に行きました。

5/15 関空9:15発・上海11:45着 午後上海市障害者リハビリテーションセンター見学
5/16 終日中国2010上海万国博覧会視察
5/17 午前第5回中国障害者・高齢者福祉機器展示会視察
    午後市内観光 夕方上海市障害者連合会との夕食交流会
5/18 上海9:30発 関空12:30着

 田中理氏(横浜市立リハビリテーションセンター顧問・生命陽光館準備室日本事務所代表)を団長とする以上の行程のツアーに参加しました。

 田中理氏は日本のリハビリテーション工学(移動機器系の福祉機器開発)のドンであるとともに一貫して障害者の生活環境調整改善のための活動に取り組んできた人物であります。田中氏とは、私が約35年前に入職した神奈川県総合リハセンターで出会った時からの付き合いであり、事あるごとに障害者関係の海外ツアーや国内リハイベントで活動をともにしてきました。
 またそのサポーターとして秋田裕氏が同行しておりましたが、彼も神奈川総合リハセンター時代からの同僚でありますが、現在は横浜市立リハビリテーションセンター参与であるととともに日本身体障害者補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)学会の理事長を務めており、今回の訪中期間(5月7日から在中)に中国における補助犬の普及啓発活動に頑張っており、その一般市民への啓発イベント活動としてモー娘を借り出して大受け、大成功を収めたようでした。

 この両名から中国でのリハビリテーションセンターの整備拡大とリハスタッフ(特に私には理学療法士)の養成大学設立の協力を私には求められており、このツアーにはその基盤づくり・人脈づくりのための訪問でもあるとともに、中国福祉のターニングポイントとなる時期でもある今、中国福祉の今後の方向性をうかがう絶好の機会になると思い参加しました。(つづく)

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