上海万国博覧会・チャイナエイド2010視察ツアーに参加して(その2)久々に上海に行ってみて

このツアーで私なりに感じた上海の大きく変化した点と相変わらずのところについて述べます。





1.上海市障害者リハビリテーションセンター見学(5/15午後・・・・・・・関空から上海到着日)

1)見学した施設は1999年に上海市内の黃浦江東岸の新開地である浦東新区、万博会場の北方に設立されたもので、築11年にしてはそれ以上に古く感じましたが、建築技術水準の問題ですかね?
同センターのスタッフボードを見ると理学療法士、言語聴覚士、義肢装具士がいるようなのに作業療法士という職種がみあたらなかったのには不思議に感じました(どちらにしても未だにこれらの職種は国家資格化されてはいませんが)。
45年前の労災病院リハビリテーションセンターのイメージですが、その頃の状況と同じく、障害児から高齢者の身体障害から言語・聴覚・視覚・知的障害の広い範囲の障害に対して、各スタッフが真摯に取り組んでいる印象を強く感じました。リハビリ現場に入ったばかりの頃の自分に少し戻れた気分で心地よかったです。

2)2007年に上海の南西50kmの松江区に新しいリハセンターが開設されました。この施設は30年前の神奈川リハビリテーションセンターにそっくりな郊外型の大規模型施設です。今の日本のリハビリはすでに大規模型施設リハから障害者の拡大ADL・QOLを目指した生活密着機能向上型リハに移っていますが、中国もまだまだリハ発展途上国であることを感じました。その発展のために何かお手伝いできればという思いを強くしました。(つづく)