人事考課を終えて

 昨年の実績に基づいた人事考課の作業が、この3月16日からの本人評価、一次評価、二次評価、評価調整作業に始まり、その評価に基づいた昇給昇格判定、結果通知、会社への課題提言などのヒヤリングをもって、4月20日、概ね恙なく終わりました。スタッフの皆さんご苦労様でした。

 その昇級・昇格の結果、人件費が3.8%上昇いたしました。この数値はスタッフの成長を表しており、スタッフの成長に支えられ、事業発展があると考えております。本年度の計画事業が円滑かつ順調に推進され、予算目標が達成できるよう、スタッフの元気力に期待しております。

 今回の人事考課後のスタッフヒヤリングにおいて、少なからず建設的な提言をいただきました。経営陣の私たちがいつか手を付けなければと考えていることについて、スタッフも気付いているということに、頼もしく安心できる思いを持ちました。
 このようなスタッフ達と仕事ができていること、現在の立場(役職)に携わる機会を得ていることに、大きな幸せを感じました。

 当社の人事考課を振り返ってみると、2年前に導入した今の制度になるまでは実に稚拙な昇級・昇格評価、つまり勤怠評価と単純な個人・事業所実績評価によって決定する方法を取っていました。
 スタッフのより一層のモティベイション向上を目指した評価制度を導入する為、スタッフへの説明と同意作業を経て現行の人事考課制度へと改定いたしました。
 すなわち懲罰的評価(?)に基づく人件費削減的評価制度から、自立および指導性水準評価を評価する制度に基づく昇給評価制度、改善要因自己認識に基づく行動変容フィードバックシステムを目的とした制度へと改定いたしました。

 しかし、まだまだ改善すべき課題があります。
一次・二次評価者の職位
一次評価者の客観的評価技能(管理者技能でもある資質)の研修
事業所間評価水準のバラツキの補正方法
各評価項目における評価水準へ影響を与えている表現文言修正
課題解決力(課題発見、解決策提示・説明力、組織化力、解決策実践力、成果評価力)評価項目

 来年度人事考課までにはこの課題を解決し、スタッフの成長を正確に評価できる体制を整えるとともに、その成長を支援できる水準のものへと改善していきたいと考えております。その結果、スタッフがより一層前向きに仕事に取り組み、より楽しく明るく元気になれるよう願っております。