ある介護講演会から「コスト・生産性・経営管理」学ぶ

『昨年逝去した池田省三氏を悼む介護講演会(7月17日)において、慶応大学の田中滋名誉教授は、地域包括ケアシステムの構築に向けて、首長、経営者、団塊の世代の「覚悟」が必要になると指摘。差し当たり首長の覚悟が必要になるが、団塊の世代がいかに社会貢献できるかという点も重要だ、とした。
 また、不足が指摘される福祉人材については、現在の要介護者に対する福祉人材の比率で2025年の福祉人材を推計するのはおかしいと指掘。「どんな産業でも必ず需要が増えたときには少ない人員でできるようにする技術革新を伴う。1人当たりの生産性を上げていく工夫はあるはず」と述べた。
 また、福祉人材は一律ではなく、中核的な福祉人材、周辺的な人材、さらに周辺の人材と、専門性の違いで段階があるとも指摘した。』

 以上のメディファックからの引用記事から、何を学ぶことができましたか?
 特に後半の指摘からは、現在の事業所定員に対するスタッフ数比率から、定員増した時に同じ比率を適応するのはおかしい、むしろより少ない比率で業務の効率化を図るとした技術革新が図られるべきであることが理解できます。
 そして、その専門技術職や団塊の世代の活用、社会貢献・参加などのボランティア導入も含め、人材によるそれらの人材特性に基づいた人員配置をすべきであるとも指摘しています。
 皆さん、特にリーダーに近い位置にいる人(または目指す人)はどう感じましたか?

(引用:介護保険制度、原点から問題提起 池田省三氏を悼む講演会 メディファックス 6883号:5/8 2014年7月22日)