ある講演依頼から予防ニーズ啓発の立場を再認識

 先日、ある学生団体の学生より、予防領域についての講演依頼メールが送信されてきました。
社会人である専門職団体からではこのような講演依頼の意図とその熱意を感じさせる文章はここ最近とんとみなかったので、一部をここに紹介いたします。
 
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日本理学療法学生協会
平成26年○月日 
 
御講演のお願い
 
株式会社リハステージ
代表取締役
植松 光俊様
日本理学療法学生協会
関西支部大会
○○
○○ ○○ 
拝啓 
 向暑の候、先生にはますます御壮健のこととお喜び申し上げます。 
 突然のご連絡、大変失礼いたします。この度は、植松光俊先生に日本理学療法学生協会(Japan Phythecal Therapy Student Assosiation:JPTSA)主催の関西支部大会において、御講演のお願いを申しあげたくこちらのメールを差し上げる次第でございます。 
 私は、(−−−中略−
−)そこで植松先生にご講演していただきたいと思い、ご連絡を差し上げるに至った次第でございます。
 今回、神戸大学が主催します関西支部大会のテーマは、我々学生で話し合い「予防(仮)」と致しました。
 現在、理学療法士の職域を拡大するため、また医療費を削減するために広まりつつある “予防” という分野ですが、大学の講義のなかで取り上げられることはほとんどなく、私たち学生にとってはほとんど知る機会のない分野です。このような理学療法学生が集う場において、これから発展していくことが予想される “予防” というテーマについて知り、考えることは理学療法学生の知識の向上や視野を拡大することにつながると思い、このテーマといたしました。
 しかしながら、一言に “予防” といってもとても幅広く、また、学生にとってはほとんど知識の無い分野です。このような状態の私たちが、何を知り、学ぶべきか考えたところ、日本理学療法士協会が予防の分野に対してどのような施策を行っているのか、ということについて知ることが意義深いのではないか、という結論に達しました。そして、5月の下旬に大阪で行われたリハビリテーション専門職のための起業セミナーでの植松先生のご講演内容と講演資料から、この講演内容に最適な先生は植松先生であると考え、ご連絡させていただきました。
 関西支部大会の予定については、下記のとおりでございます。 

 

(略)

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 「さすが将来の理学療法を担っていく学生」と思わせる依頼文書に感心し、また予防についてのデマンド & ニーズを肌で感じる内容に、私自身、「予防の重要さを啓発する立場の重さ」を再認識する機会となりました。