日本理学療法士協会 役員選挙に5期当選を目指して立つ

 私は、リハビリテーションに携わる者として、また、リハ専門職である理学療法士を教育・指導する者として、「より多くの方に適切なリハビリテーションを提供したい」「リハ専門職の地域への門戸を広げたい」との想いから立ち上げた「株式会社リハステージ」を営む一方、8年前より「日本理学療法士協会」の役員(現・協会政策企画業務執行理事)となり、理学療法士の職域領域を拡大するための働きかけや、政策立案機能強化のための基盤整備、ネットワークづくりに取り組んで参りました。

 理事としての8年間、他にも様々な問題と向き合い、解決へ導いて参りましたが、未解決の課題(政策)も多数残っております。
 特に憂慮している問題は、理学療法士養成校乱立の結果の、理学療法サービスの質の低下です。国民の保健サービスの質の維持・向上に貢献する使命を持つ理学療法士協会にとって、とても大きな問題です。
 この問題を解決したい、との強い想いから、今回の役員選挙に立候補いたしました。
 具体的な主張と公約を以下に記します。

1.OJTによる理学療法士卒後研修(理学療法士の質の向上)体制の再構築
2.医療・介護・予防領域モデル事業推進機能の組織化
3.理学療法料の復活(実現工程に慎重を要す)およびリハ報酬単価統一
4.複合サービス事業におけるリハ専門職活用関連事業の推進
5.急性期やがん(終末期)リハ領域での高い理学療法士配置基準の評価
6.生活習慣病・疾病予防領域(健康事業)への理学療法士活用の制度化
7.学校保健・産業保健環境・保健行政・
  ウィメンズヘルスなどの予防領域における理学療法士の活用


 国は、団塊世代が後期高齢者となる2025年に向けた社会保障制度の再構築構想の中で、国民の健康保全の為の「自助」「互助」の環境構築を求めています。
 リハ専門職である理学療法士には、急性期医療における早期離床・退院促進に向けた実践力や、在宅医療・介護・予防の事業展開を通しての、地域包括ケアシステム推進動向に対応できる実践力・貢献力が期待されています。
 つまり、生活機能向上、特に「活動」「参加」において効果的に力を発揮できる理学療法士の、その中でもリーダーとなれる人材の充足と、地域医療・介護保険事業に関わる管理者が、高いリーダーシップを示せることが必要です。
 このような人材を輩出する教育のためには、職場内業務における研修(OJT)システムや、臨床研修施設の評価システム構築が喫緊の課題です。課題解決に向け、実効性の高い具体的な行動目標を掲げ、効率的に解決できる事業モデルを提言し、実現に努めます。

 理学療法と、そのサービスを受ける方々の未来をより良い方向へと大きく変革するため、私の高い企画力・実行力を発揮いたします。
 皆様の力強いご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。


◎植松光俊のプロフィール
現職:株式会社リハステージ(介護保険居宅介護サービス事業経営)代表取締役

 [協会役員歴] 
1997年〜2003年 学会評議員
2003年〜2006年 日本理学療法士連盟調査局長
2006年〜2009年 日本理学療法士連盟副会長・企画局長
2007年〜2009年 日本理学療法士協会理事・職能局長
2009年〜2012年 日本理学療法士連盟会長
2009年〜2011年 日本理学療法士協会理事・社会局長
2011年〜2013年 日本理学療法士協会業務執行理事・職能局長
2012年〜現在  日本理学療法士連盟副会長
2013年〜現在  日本理学療法士協会政策企画業務執行理事

 [学歴・職歴・資格]
1974年 九州リハビリテーション大学校卒
    神奈川県総合リハビリテーションセンター入職
1979年 産業医科大学リハビリテーション部
1981年 国立大阪南病院 
1983年 藍野医療技術専門学校 理学療法学科
1985年 大阪経済大学経営学部 経営学科卒業(経営学士)
1989年 東海記念病院リハビリテーションセンター長
1991年 医療法人鴻池会リハビリテーション部長
1996年 大阪体育大学大学院 体育学研究科 身体運動学専修修了(体育学修士)
1999年 埼玉県立大学保健医療福祉学部 理学療法学科・助教授
2001年 昭和大学医学部・博士(医学)取得
2003年 星城大学リハビリテーション学部 理学療法学専攻・教授
    リハビリテーション学科長
2007年 星城大学リハビリテーション学部長を歴任
2009年 星城大学大学院 健康支援学研究科 研究科長に就任
2014年 星城大学 退職 以後 非常勤講師
    星城大学名誉教授の称号を授与される